人と接するロボットを開発・製造する
企業の開発者のためのフォーラム
ERFとは
エンタテインメントロボットフォーラム(ERF)は人と触れ合うロボット*を開発・製造する企業の開発者が情報交換を行い、率直な討論を行うための会として、2000年に発足しました。メンバーは実際のロボット事業に携わっている人達で、参加は会則に従いフォーラムに入会し、あらかじめ事務局に
登録しておくことが必要です。
エンタテインメントロボットフォーラムは、日本ロボット工業会の技術振興事業の一つです。
日本ロボット工業会ウェブサイト(情報公開) https://www.jara.jp/about/release.html
*人と触れ合うロボットとは、サービスロボット、パーソナルロボット、
ホームロボット、ホビーロボット等の人と共生するロボットのことです。
娯楽用ロボットには限定しません。
エンタテインメントロボットフォーラムの活動
シンポジウム形式により各社のロボットや最近の事例を相互に発表し合い情報交換を行っています。(開催頻度は年に6回程度) ロボットを
開発している本人が発表し、開発者ならではの話と討論を行うことを期待
しています。 会場は、参加メンバーの関連施設などを借りて行い、企業や
大学の研究室の見学会を行うこともあります。
またERFの特徴として、シンポジウムの終了後に毎回交流会を開催します。参加者の人脈形成を促進するとともに、フランクな情報交換に役立っています。
エンタテイメントロボットフォーラムの名称および対象範囲
ERFはエンタテインメントロボットフォーラムの略です。
ERFの対象は人と共生するロボット全体とし、サービスロボット、パーソナルロボット、ホビーロボットやロボット技術が使われている製品等を含み
ます。
産業用ロボットは対象ではありませんが、人と共存するロボットを開発していれば産業用ロボットメーカーの開発者が参加することは歓迎しています。
参加メンバー
ERFへの参加は、企業でロボット開発に直接関係することを条件としています。
現在のメンバーは、ロボットメーカーの他、電機系、機械系、自動車系、玩具系やロボットベンチャー等で、職種は研究者、技術者、デザイナー、
製品企画担当者等が参加しています。
また、開発に直接携わらない方や報道関係の方はご遠慮願っています。
会費
入会金や年会費、参加費は無料です。ただし、シンポジウム終了後の交流会は実費になります。
各社持ち回りで例会幹事となり、会場の提供や事務を分担して行うことで、ローコストな運営を実現しています。
会員の義務
- 事務の効率化のため、開催会議には必ず出欠を回答することを義務付けて
います。 - 情報交流の互助の精神により、企業ごとに年に一度は発表を行うことを
義務付けています。 - 上記義務を果たせない会員は除名されることがあります。
- 例会幹事を持ち回りで担当します。幹事は2~3名でチームとなり
会場設定・議事の記録・交流会の準備等を担当します。 - ERF会場での発表、討論は、外部に漏らさないことが基本です。
特に、発表者が秘密保持や撮影禁止を指定した場合にはそれに従う義務が
あります。
組織
代表幹事 倉田宜典(東芝デジタルソリューションズ)
副代表幹事 星野由紀子(川田テクノロジーズ)、守屋俊夫(日立製作所)(五十音順)
運営幹事 安川裕介(新エネルギー・産業技術総合開発機構)
相談役 小林昌市(小林創造研究所)
事務局 日本ロボット工業会
問合せ先